加藤監督よりドリームス独自の感染予防対策が発表されました

活動再開時は今後発表されるであろう、連盟からの予防対策も踏まえ

1歩づつ進んで行きましょう

 

以下全文

先日お送りした活動方針と重複する部分があるかと思いますが、チーム内感染防止策として下記の通りお知らせいたします。

なお、これについてはチーム活動にかかわる対策ですが、平時からの意識も大切になっていきます。大切なのは一人一人の感染予防に対する意識です。これだけやれば大丈夫というものではなく、これが最低限やらなければならないことだという認識でお願いいたします。

 

○検温

学校の方針にもよりますし、登校基準にも検温は含まれると思いますが、できれば毎日朝晩2回検温をする。グランドで非接触型の体温計で測ることも検討しましたが、これから夏場の屋外で気温40℃近い中での検温は意味がないので、必ず自宅にて測定すること。

・自身の平熱を把握するためにも毎日検温し、熱が上がっている場合は休むこと。ご家庭にて管理してあげて下さい。異常があった場合は活動を休むことが最善の対策になります。試合だから休めないとか、今までの様な考えではなく、仮にそれにより不戦敗になっても命を守る行動が第一になるので、今後は勇気をもって休むことも必要になります。

・家族で熱が上がった方や、感染の疑いが少しでもある方が出た場合も休むこと。

 

○マスク

活動時にはグランドまでの移動、終了後の自宅までの移動中は必ずマスクはつけること。

・マスクの種類についてはサージカルマスクが望ましいのでしょうが、まだまだ使い捨てるには高価なものなので、特には問いません。他人へのエチケットの意味でも必ず着用のこと。

・先日厚生労働省より夏場のマスクは屋外の活動において、熱中症にかかる可能性があることから、なるべく外しての活動を推奨していました。活動中はマスクを外しての活動になります。

 

○タオルなどの衛生用品

タオルなどの貸し借りは厳禁です。必ず数枚は常に持参すること。使用したタオルが気になるご家庭は、ジプロックなどを持たせて、使用後は密封し、帰宅後は塩素系の洗剤等で洗うなどの自宅対策をとって下さい。(これについては各御家庭での対策となりますので、ご家庭にて判断して下さい。)

活動毎に手洗いせっけんを持たせてください。せっけんに含まれる界面活性剤がウィルスに有効とのことなので、特に消毒用ではなくても家庭用の台所中性洗剤で十分効果があるそうです。

 肝心なのは洗い方。こまめに丁寧に洗うことを心掛け、活動時には練習の途中休憩時や終了後には必ず手洗いを実施する。

 これは練習を重ねていくうちに必ずおろそかになっていきます。指導者も常に気にかけて実施させるようにしましょう。

・今後保護者の方々による現地お手伝いは無しの方向で考えていますので、せっけんをチーム管理にした方がいいのか、その場合誰がどのように管理し現場に持参するのかを一度皆さんでご検討下さい。

・グランドで手洗いができない場合には、消毒液を使用する。これについても手洗い同様に途中休憩も含めこまめに行う。

 

○共有用具の消毒等の衛生管理

・まずは御礼です。高濱さんより次亜塩素酸ナトリウムを提供していただきました。ありがたく使わせていただきます。ありがとうございます。

集合時点で共有用具を全て出して、次亜塩素酸水をスプレーする。ただ、これにより用具の劣化が早まる可能性があるので、用具の劣化度合いについて気にしておく必要があります。

・ヘルメットに関しては現在あるものを各自1つずつ保管管理し、活動毎に持参する。活動開始前と終了後は消毒液にて消毒します。

バット、キャッチャー防具については使用毎に消毒してから次の者が使用する事。特にキャッチャー防具は密着性が高いので、特定の選手のみの使用が望ましいのですが、試合などで交代する場合には必ず消毒を施す。これは後にグランドルールとして消毒を認めてもらうように、連盟に提言することとします。

・ボールに関してはなかなか消毒のしようがないのが現状ですが、先述の通り集合時の消毒と使用後、途中休憩時に消毒するしかありません。終了後は持ち帰って洗うのも嫌でしょうから、手洗いの前にスタッフ、もしくは選手一人が洗い、それを各自で拭く。拭くタオルについては次亜塩素酸水をスプレーしながら使用し、ある程度の期間にて新しいものに部費にて交換。これを活動毎に持ち回りとし、ボールについては以前同様に各自が数個ずつ管理する。(要検討事案ですので良案があれば連絡ください。)

グラブの貸し借りは厳禁です。ただしミット類は交代時にどうしても共有しなければならないので、個人所有のもの以外のミット類使用の際は守備手などを使用し、直接の接触は極力避ける。グラブ等の消毒に関しては、直接スプレーすると劣化するので、消毒液をスプレーしたタオルで拭く。その後はオイル等での通常手入れは怠らない。

・消毒液の使用に伴う肌トラブルに関しては、個別対応ができないのでねもし合わない場合は個人で持参してください。

 

○グランドの保護者による現地お手伝いについて

・先述しましたが、基本的には廃止もしくは当面休止とします。今まではご厚意でスタッフへのお茶出しなどしていただいておりましたが、今後お茶出しは不要です。

ただしこれから夏に向けて、練習中に選手が熱中症などの急病やケガなどの対応についてはどうするかを一度保護者の皆さんでご検討下さい。現場のスタッフにて最善の処置はしますが、氷等の持参も無くしますので、季節ごとのお当番、もしくは有志によるお手伝いなども含め良い方法をご検討下さい。今後の方法についての最終判断は総務にお任せいたします。

チームジャグは廃止とします。水筒の回し飲みは厳禁。各自が飲み物を十分に持参すること。これから暑くなるので当然飲み物の量も増えますが、当面1日最長で4時間までの練習なので各家庭にて調整してください。水分不足による熱中症のリスクが増えることが予想されます。スタッフにてOS-1などの経口補水液の所持などを検討していきます。

 どうしても足りなくなった場合には、現地にて飲み物を購入し渡すようにいたしますが、できるだけご家庭にて準備してください。

 

○集合前、終了後の行動

・集合前や練習終了後のコンビニ等の不特定多数が利用する場所への集団での立ち寄りは厳禁。

 緊急事態宣言が解除になり、施設等が通常業務に戻りつつあり、以前みんなで行っていた場所などの営業も再開しており、今までに戻った感覚になる可能性がありますが、今はまだ社会は新しい日常やコロナ対策を模索している途中です。少しだけならなどの軽い気持ちを変えないと、万が一寄り道した場所で感染した場合に、大切な家族や仲間の命が危険にさらされます。まだ治療薬やワクチンがない現状では、不要な行動は極力さけること。

 昼食などの買い物での立ち寄りは1人で極力短時間に、目的以外の不要な滞在はしないように心がけてください。特に、ユニフォーム姿での他チーム選手との交流は禁止。

 グランド内でどれだけ衛生管理を徹底しても、これが守れなければ全く意味がなくなるので、選手においては厳守すること。もし守れないようであれば、活動を続けていくこと自体がハイリスクとなるのでチーム活動の一切の停止とチーム解散とします。

 

〇スタッフやお手伝いのご父兄およびОBの参加についてのお願い
感染予防策は選手同様に順守する。
集合時間に関しては、スタッフ含め時間厳守。ただし、スタッフの場合は仕事の都合などがありますので、遅刻の場合は連絡し参加する
書類提出はとりあえずリバーサイドと台東千住のみですのが、万が一感染者が出た場合の感染経路や当時の参加者を把握するために、全てのグランドで利用しましょう
※スタッフにおいても常時検温など健康管理はおこたらず、チーム感染予防を順守する。

OBに関しても選手同様に検温など、ドリームス感染予防を厳守して、参加の旨を前もってスタッフに連絡。途中参加はお断りします。また、当面、自前のボール(硬球)は使用禁止。チームの練習以外の練習および、チーム用具以外の用具での練習は禁止(グラブ以外)とさせていただきます。
通常であればお手伝いいただける方々が途中からでもご参加いただけることは非常にありがたいのですが、現状を鑑み、このようなお願いをさせていただきます。
高校野球部が休部状態の今、せめてドリームスの関係者にはグランドで思い切り野球をさせてあげたいのはやまやまですが、感染防止を第一に考えご理解下さい。
参加をするなということではなく、感染予防策を順守していただき、連絡など手順を踏んで参加してください。

また、グランドでは用具などを屋根付きのベンチには入れないようにしましょう。
紫外線による一定の感染予防効果が期待できるとのことなので、荷物は全てベンチ外に置く。

 

○感染者、または濃厚接触者になってしまった場合、学校や保護者、参加スタッフの職場で感染者が出た場合

チーム内での感染者、濃厚接触者が出てしまった場合は、ただちにスタッフまでご連絡ください。

 即時活動は停止し、連盟への報告等の措置をとります。そのさいには、個人名などの個人情報については公表しません。

 

以上、現時点で思いつく対策とできる限りの方法です。冒頭に申し上げた通り、この対策が万全ではなく、最低限の対策であることを認識してください。またこの対策は今後当チームに関する全ての活動において適用いたしますが、各ご家庭の対策や学校や行政の指針に対して異議を申すものではないので柔軟にご対応ください。

なお、お気づきの点や加えた方がいい対策、ご質問などがありましたら遠慮なくご連絡下さい。